大阪学芸高校女子サッカー部 監督は元Jリーガー [運動部]

H25年度から活動を始める、大阪学芸高校女子サッカー部についての記事を紹介します。

大阪学芸高に女子サッカー部、監督は元Jリーガー産経新聞 5月22日(火)15時49分配信

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 ■浪速のなでしこ育てたい

 7月27日開幕のロンドン五輪で、サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の金メダル獲得への期待が高まるなか、大阪市内の私立高校に女子サッカー部が誕生する。監督に元Jリーガーを迎え、Jリーグ1部セレッソ大阪のサポートも得て、来年度からの活動開始を目指しており、関係者は「関西女子サッカー界の活性化につながれば」と期待を寄せている。

 女子サッカー部を新設するのは、大阪市住吉区の「大阪学芸高校」。同校は空手やアメリカンフットボールなどのスポーツに力を入れている。昨年10月から準備を進めてきたといい、同校の武田一仁(かずよし)校長(64)は「地元大阪出身の女子サッカー選手が育ってほしいという思いがある」と創部の理由を説明する。

 府内でも近年、女子サッカーのレベル向上を目指す機運が高まっている。今年4月、堺市堺区に日本サッカー協会(JFA)主導で、女子中学生を対象としたエリート選手育成機関「JFAアカデミー堺」が開設された。また、セレッソ大阪が平成22年に女子チームを発足させ、中高校世代の選手育成に取り組んでいる。

 監督には、鹿島やセレッソ大阪などでFWとして活躍した元Jリーガーの真中靖夫氏(41)が就任。また、大阪市西成区内にあるセレッソ大阪の練習場を借りる予定で、地元チームの支援も受ける。

 今夏に北信越で開催される全国高校総体(インターハイ)では、「女子サッカー」が初めて加えられる。真中監督は、部員らにプロの知識と経験をたたき込む方針で、「目標は3年以内の全国大会出場」と意気込む。武田校長は「女子サッカー界の裾野を広げる一助になれば」と話している。

 ■増える「全国の舞台」

 大阪府サッカー協会によると、今年4月現在、府内の女子チーム登録数は社会人なども含めて38で、計728人が所属。うち、高校はクラブチームを合わせて20ある。近畿6府県では、なでしこリーグのINAC神戸がある兵庫県が同56、1069人でトップだ。

 これまでは、全国の女子高校生チームが頂点を目指す大会は、日本サッカー協会(JFA)が主催する「全日本高等学校女子サッカー選手権大会」が挙げられ、来年1月開催で21回目を迎える。

 今夏の全国高校総体で、「女子サッカー」が初めて開催されることから、なでしこの卵たちにとって、“全国の舞台”が増えることになる。

 府内では、大阪桐蔭高校(大阪府大東市)の女子サッカー部が強豪校として知られ、昨年の「女子サッカー選手権大会」で準優勝を果たしている。

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